シレン5メモ 〜アイテムの識別記事・導入編〜
どうもこんばんわ。いなばです
今週家に居る時は、前回話した居候中の甥っ子Aに振り回されっぱなしです。
DVDとか見たり飼い犬と遊んだりある程度は誤魔化しが効くのですが、
ついに「お家帰りたい!」とかほざき出しました。
甥っ子Bの手術は無事終了したとの連絡が入ったのでほっと胸を撫で下ろした・・・
のは良いんですが、病院での経過観察期間がまだ残っているのでもう少しの辛抱ですねw
兄貴Bーー!
早く来てくれーーー!!!
(悟空を呼ぶクリリン風に)
※僕には兄貴が二人居ます
・シレン楽しい。
以前より再開してちまちま遊んでる「風来のシレン5」。
まだまだ飽き足らないというか全然遊び足りません( ^ω^ )
これから手前味噌にはなりますがシレン5関係の攻略・考察記事を
主に自分のメモ代わりとしてここに残しておきたいと思います。
(※5仕様のモデルとなったシレン4でもだいたい通用すると思います。
変更点etcがある時は書く・・・つもり。)
結構今更感はあるんですが、シレンというゲームは冒険するたびに色々と調べる作業ゲーになりがちで(特に序盤)、
その都度wikiとかで調べるのも面倒なんですよ。
それにシステムがたいへん奥深くて、プレイに慣れても毎度うっかりミスや初見殺しが襲いかかってくるシステムなので、
ゲーム中での立ち回りや注意点、暗記すべき点なんかを記事にする余地は充分に備わっています。
自己満+趣味+考察=ブログの出番だ!
ですので僕のブログを見ている中でシレン知らない方々には申し訳無いのですが、その時はシレン関連だと分かるようにタイトルを付けるので
スルーなり興味を持って買ってみるなりして下さいw
シレン4、5(DS)はとっても面白いですよ。
今から新しくやるなら、リメイクの4+(PSP)か5+(PS vita)がオススメ。
中古なら2000円ぐらいで一生遊べます!(ダイレクトマーケティング)
・そもそも識別とは?
一応知らない人向けに。
マニアックな内容は次回以降にしたいと思います。
風来のシレンに限らず不思議のダンジョン系のローグライクでは、ゲットしたアイテムに
「識別」or「未識別」
って概念があります。
日頃聞き慣れない単語かも知れませんが、ざっくばらんに説明すると
・アイテムの正体を調べる(或いは既に分かっている)状態を「識別」
・アイテムの正体がまだ分かっていない状態を「未識別」
と言います。
拾ったり、敵がドロップしたり、お店で売ってたりするアイテムはこの2つのどちらかです。
登場する全てのアイテムを理解・安心して使える程、ローグライクは甘くありませんww
識別済みアイテムについては説明不要ですね。
モンスターボールだったりラブカストーンだったりE缶だったりハンドガンの弾だったり1upキノコだったり色々ありますが、
「あっ、コレをゲットしたんやな」って
ハッキリ分かると思います。
今回はポケモンのアイテムを例にしてみますw
問題は未識別アイテムです。
先程の文言にもう一歩踏み込んで言及すると、
「カテゴリまでは分かるけど、その内の何であるか」が分からないアイテムです。
その「分からない部分」には仮の名前が付いています。
実際に使用してみるまで、完全な正体が分かりません。
例:赤色のキズぐすりを手に入れた!
これだとキズぐすり系のアイテムを拾った事は分かるのですが、
それが「いいキズぐすりなのか、まんたんのくすりなのか」が分かりませんよね?
もしかしたらHPが20しか回復しないタダのキズぐすりかもしれません。
そうすればピンチのポケモンに使うのは、(序盤を除いて)かえって焼け石に水となりかねません。
シレンでの未識別アイテム。
こんな風に仮の名前が付いてます。
未識別アイテムは、
腕輪=(宝石の名前)の腕輪
草=(〜色)の草
杖=(花の名前)の杖
巻物=(動物の絵)の巻物
ってのがシリーズ恒例。
その冒険毎にランダムで割り当てられるので、暗記は通用しません。
「安全性を考えると、訳の分からない物を使うのは躊躇われる」
「でも一度は使わないと正体が分からない・・・」
「一回使うとなくなっちゃうし勿体無いなぁ」
アイテム識別の奥深さは、この3つの絶妙な駆け引きや葛藤によって生み出されており
ゲームを10倍以上は面白くしていると断言します。
野生のミュウツーがあらわれた!
→いびつなボール×5
「・・・これ何のボールだよ!!!!」
という事態になりますよね?
さっさと何とかしないとゲームオーバーもあり得ます。
こんなのシレンでは日常茶飯事です\(^o^)/
「アイテムや敵、トラップの配置とステージの構造が毎回ランダムで」
「更に手に入るアイテムの正体も分からない」
「基本的に使うと無くなるので、本領を発揮出来るのは2個目を拾ってから」
「それでも出来るだけピンチの時に意味不明なアイテムだらけにならないように、予め安全なタイミングで知識や経験、技術を以て正体を割っておく」
ここにローグライクの醍醐味があります。
運や巡り合わせが悪いと、熟練者でも往々にして死ねますw
アドリブ性の塊みたいなゲームなんですよ。
・呪いと道具封印
識別と関係はあるんですが、一応別枠の概念として「呪い」「道具封印」ってのもあります。
一般的には両方「呪い」と呼ばれる事が多いかな。
アイテムは低確率で呪われてます。
呪い:装備品に掛かるもの。装備すると外せなくなる
道具封印:全てのアイテムが対象。装備品は特殊な能力が無くなり、
その他のアイテムは使用そのものが出来なくなる
こんな感じです。
なので「識別して正体は分かってても、封印or呪いの有無までは分からない」という状況が頻発します。
最悪の場合「ピンチにすごいキズぐすりを使おうとしたけど、道具封印されてて使えなかった・・・」
ってケースも起こります(ターンも消費してしまいます!)
識別と同時に、呪いも警戒が必要なんです。
「かるい壺」=保存の壺だと分かっても、呪いの有無が分からなかった・・・という例。
2つ拾って、片方は呪われており(×マーク)使えませんでした。
このように一度使えば呪われてるかどうかも分かり、
左の?マークが消えます(?マークは5だけの仕様)。
ただし正体が分かっても名前は仮のまま。
混乱しないように、プレイヤー自身でアイテムに名前を付けていきます。
名付けるまでが識別!
・識別の方法
大きく分けて次の3つ。
1.実際に使ってみる(前述)。
2.識別用のアイテムを使う(コレ自体も最初は未識別です)。
3.店の売値or買値から当たりを付ける(上級者向け)
特に3が重要かつ逸脱な仕様で、シレンにおいて店というのはアイテムを売買するだけでなく
「値段で種類を絞る」為の大事なスポットでもあります。
例
200円の「軽いボール」=モンスターボール
600円の「黄色の薬」=なんでもなおし
こんな感じで正体を探っていくんですね。
同カテゴリかつ価格まで同じアイテムも存在しますが、特定までは出来なくても消去法である程度絞れるだけでも収穫は大きいです。
高過ぎて買えない高級品でも、値段を頼りに名付け識別だけしておくのも重要な戦略。
9800円の「紫の薬」・・・タウリン?インドメタシン?それともレア枠のポイントアップ??
みたいな感じですね。
識別において値段は重要なヒント。
使用を急がないアイテムの場合、次拾った時やダブった時に備えて名前を付けておきます。
また呪いの有無なんかも値段で分かります。
安全を期するならここまでやりたいところ。
店の出現自体も基本ランダムなので、
「今すぐ使うか店を待つか・・・でもアイテム欄がもうパンパンだ・・・」というせめぎ合いがこれまた一筋縄ではいかないんですよ。
当然店の売り物も未識別で、ゴミを掴まされる事もあるので買い物にも神経を使いますw
〜〜〜〜〜〜
あなたがさっき買ったいいキズぐすり
さっきもらったマスターボール
本当に使い物になりますか・・・??
〜〜〜〜〜〜
・おわりに
知らない人にもなるべく伝わるように「アイテムの識別」という概念を説明してみましたが、如何だったでしょうか?
「面白そう」と思った人も居れば、
「難しそう」「面倒くさそう」と感じた方も居ると思いますw
ローグライク自体が敷居高くて結構人を選ぶのは確かなんですが・・・。
ランダムに拾った謎のアイテムを片っ端から識別(それと同時に呪われている可能性も考慮)していき、
今回のツモでクリアへの道筋をどう立てるか・・・って考えるのは楽しい。
当然毎回違った展開になるので、シリーズ通して15年以上やっても全く飽きないw
時にハプニングに見舞われたり
識別したら神アイテムだったり
識別しようとしたら死んだり←!?
アイテムと関わってるだけでここまで楽しいゲーム、他に無いですよ(´・ω・)
とりあえず今回はここまで。
ローグライク流行れ!!!