繋がりの強さ・変化
たまには麻雀のことでも。
日記というよりは短いコラム的な呟きになるかもだけど。
せっかく麻雀アプリ入れたしブログのネタにしちゃおう( ^ω^ )
(ネタにするにも牌譜のある天鳳の方が色々便利なんだよなぁ・・・。)
麻雀において自分の手が育っていくケースには大きく分けて2つあって、
・受け
・変化
この2つ。
結構前に出てからバカ売れしたネマタ本でだいぶ普及したかな?
(見づらいけど良い本なので、手組みに自信が無い人にはオススメ)
説明すると、
はっきりとシャンテン数が進むのが「受け」。
例:2シャンテン→カンチャン引く→1シャンテン
シャンテンが進まないけど、形が良くなるのが「変化」。
例:13に4を引く→1を切って34
今回はこの「変化」について少しお話しを。
内容としては割と基本的な物になるよ( ^ω^ )
変化は受けと違ってハッキリと見えない物も多く、ボンヤリ構えてると見落としがち。
特に鳴き手やダマでテンパってからは、
「アタリ牌が出る事」ばかりに意識が向いてしまうので注意が必要だね。
・・・まあ人間の脳はテンパった瞬間に思考放棄するように出来てるのでしゃーないか(´・ω・)←
即座にブン曲げちゃうなら関係無いけどw
曲げる前に嬉しい変化が沢山無いか考えてみよう!
※残りのメンツ部分は割愛
・66677
58引きで7切って平和が付くケース(他はシュンツ)
・5566+アンコ
47引きでアンコから1枚切ってイーペーコー。
他がシュンツなら平和も。
・34555(エントツ形)
4引きで5切ってイーペーコー。
他がシュ(以下略
6引きで5切ってリャンメンも。
・56667+頭
苦しい中膨れから57引きで6を外してイーペーコー。
他g(以下略
4や8引きでもリャンメンor変則三面を選べる。
9引き→5切りのモロ引っ掛けもアリか?
よくあるのはこーゆーのかな。
平和とかイーペーコー絡みが多い。
あくまでケースバイケースだから断言は出来ないけど、
・アンコは1枚切ればいつでも頭に出来る
・メンツの近くのターツ(カンチャンとか)は強い
・端寄りの場合は行き止まりがあるので少し機能が落ちやすい
こういう事が言えそう。
「基本は真ん中に寄せる」
「浮いてる牌を切る」
「繋がってる所は大事にする」
よく聞くセオリーたち。
なんだかんだで地道な切り方が有利なんだね。
ちょいと補足。
・「メンツの近くのターツは強い」
例えば同じ3のカンチャンでも、
二四(単独カンチャン)
と
24678(メンツの近くのカンチャン)
では後者の方が圧倒的に変化で勝る。
・二四
→伍引きのリャンメン変化
・24678
→5引きの三面変化
→69引きのリャンカン受け
ね、強いでしょ?
ちなみに「もっとメンツの近くにあるカンチャン」なら、
24567
→8引きの三面変化
→5、6引きのリャンメン変化
→9引きの「離れリャンカン※」
と更に強い!
※離れリャンカンとは、離れたリャンカン受けの事。
245679(カン3にもカン8にも取れる)
134568(カン2にもカン7にも取れる)
この2種類だけ。
イッツーを見切る時なんかによく出て来るから覚えておくといいぞ!( ^ω^ )
1245679→1から切る
1345689→9から切る
・・・えっと、何の話だっけ?
そうそう。
「メンツの近くのターツは強い」
コレはかなり使える知識!!
さっきの例のように、距離が近いほど強い。
牌は繋がってる所を大事にすると、機能性がグンと上がる。
ここでさっきの、
「テンパってからの変化」の話に戻る。
待ちの部分がゴチャついた形なら変化を待つチャンス!
もっと良い待ちに出来る牌を探そう。
特に鳴き手は相手の捨て牌も使えるし、
既にメンゼン放棄してるので鳴いて待ちをグレードアップしやすい。
逆に言うと、待ちが単独カンチャンとかなら変化がほとんどない事がすぐ分かるので、
アタリ牌以外ガン無視するなりさっさとリーチするなりが吉。
〜テンパってからもまだ鳴く例〜
※他のメンツ部分は割愛
・二二33344
→3ポンして4切り
→2、5チーして3切り
・34568西西
→2、5チーして8切り
→4チーして8切り
→西ポンして8切り
・44566八八
→八ポンして亜リャンメン選択
→4、6ポンして弱いリャンメンへ
シャボにしてトイトイ変化もOK。
・2234579
→6をカンチャンでチーして9切り
→5をチーして9切り
→2はチーorポン、ご自由に
・12234白白
→白ポンしてノベタンor亜リャンメン
→5をチーして白狙いシャボ
→2はチーorポン、ご自由に
・2345678899
→1、4チーして8切り
→7をペンチャンでチーして三面ノベタン選択
→3チーして8切り
→6を678でチーして8切り
いくつか挙げてみたけど如何だったかな?
全部覚えるのは大変だけど、コレはほんの一例。
本当に伝えたかったのはこんな小技(まあ大事だけど)よりも、
「繋がってる所は強い!だから残そう!」
っていう意識を持つのが大切だよってこと。
麻雀において「端っことか字牌を切って進める」って事は、
牌の繋がりを最大限に活かしやすいので自然と得を出来るって事よ( ^ω^ )
・おまけ
カン5sテンパイ。トップ目につきダマなう。
ここから変化は沢山あって、
3ポン→4切って三面待ち
7ポン→4切ってリャンメン
2チー→3切って三面待ち
8チー→3切ってリャンメン
2と8に関しては、自引き出来れば平和もある。
ツモ6→3切ってリャンメン変化もあるけど、
コレだけは鳴きを使えない。
ちなみに3引きなら、2パターンの三面待ちを選べるぞ!w
やっぱり繋がってる所は強いって実感出来るね。
それではまた
良きネト麻ライフを!