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シレン5メモ 壺の識別・考察その1

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やったー旧道クリアしたぞー!

以前95Fにて、
おにぎり罠→夜アビスドラゴンの炎の即死コンボ食らってからトラウマになってたんだよね。

旧道はおにぎり罠多い。
夜ありダンジョンなのに、なんと2Fから出てくるので余裕ぶっこいてると分からされますw


スコマ?しらん(´・ω・)




・今回は壺のお話。
SFC時代にトルネコシレンの順に発売された時、ローグライクに革新的な新要素が生まれました。

壺の登場です。
物を複数入れる事が出来る上に、+αで中身に何らかの影響を与えます。
後にトルネコにも逆輸入されましたね。


壺の用途は単なる収納から装備の強化、あるいはアイテム破壊の防止まで様々。
これによって持ち運べるアイテムが増え、戦術や取捨選択の余裕がぐっと広がりました。

また合成の壺も勿論初登場なので合成システムもシレン発祥ですね。
アイテム欄と相談しながら素材をかき集め、装備を鍛えて進んでいく楽しさがプラスされました。


他にも壺は、
売り払う予定のアイテムを壺1つにまとめたり
ゴミアイテムを変化させてリサイクルしたり
食料が腐るのを防ぐ冷蔵庫的な使い方をしたりと八面六臂の活躍。
凄まじい利便性を誇ります。


直接的な戦闘補助や緊急回避に期待するカテゴリでは無いんですが、
アイテム管理・強化に関するエキスパート。

持てるアイテムが増える=死ににくくなる
とも言える為、戦力やアイテム欄ともに不安定な序盤では特にありがたい縁の下の力持ちです。


その一方で壺が割れると運搬や管理が急に難しくなる事や、保存の壺以外は自由な出し入れができない事

あるいは操作ミスによるメイン装備突っ込み→壺によっては即ロストetcが起こり得る事、

このような致命的なデメリットも存在するので運用には気を使いたいところ。
壺は特に作業量が増えるので、プレイヤーはボタン操作をしっかりと。


壺に関しては物を入れるという特性上、とにかく語る事が多いので
おそらく2つに記事を分けると思います(´・ω・)


※ちなみに他カテゴリのアイテムと比較しても特に重要度が高く、
を縛ると冒険の難易度が恐ろしく跳ね上がりますww
アイテム管理がアホみたいに難しくなる(´・ω・)




〜壺の仕様〜
・容量が2〜5まで個々に設定されており、その数までアイテムを入れる事が出来る。

・容量が5未満なら壺増大の巻物を使う事によって、最大5まで増やせる。

・「壺に壺を入れる」事は出来ない。

・入れたアイテムは取り出せないし、壺の中身をそのまま使用する事も出来ない(保存の壺を除く)。

・壁や敵に向かって投げ当てると壺が割れて、その周辺に中身が散らばる。

・吸い出しの巻物を使う事によって、壺を割らずに中身を取り出せる(割れない壺の中身を取り出すにはこれを使うしかない)

・壺に入れた食料は、デロデロの罠によって腐らない。また4のバナナや5の桃といった果物の熟成も止まる。

・壺に入れた杖や巻物は、ギャドン系についばまれない(レベル3からは壺を狙ってくるので無意味)

・壺に入れたアイテムは、罠や敵の特技によって呪われたり錆びたりしない。

・壺が呪われているとアイテムを入れられない(保存なら出し入れ両方出来ない)。
この際、残り容量は変化しない。

・転びの罠を踏んで転んだ際に、一定確率で割れてしまう。場所が悪い(落ちるスペースが無い)と中身が消滅する。

・一部の壺に「入れる」ではなく「押す」タイプの壺があり、回数分押せる。
勿論アイテムは入らない。押した瞬間に識別される。

・容量に1以上の空きがあるとスコッピー系に土を詰められる事がある。
この際、保存の壺でも物の出し入れが出来ない。押すタイプの壺には土が入らない。


こんなところですね。
杖と同じく回数があるので「一度使ってもなくならない」のが強い。

識別に関しても、試しに使ってから名前を付ける・・・と杖に似てるんですが、
壺識別は割と難儀します。
「物を入れても何も反応が無い」ってケースが多いんですよ。

また未識別の壺にはあんまり大事な物を突っ込まないのは鉄則。
物を入れると取り返しが付かなくなる壺って結構多いです\(^o^)/



・壺の識別
壺はまず「値段が分かっているかどうか」が大変重要になります。容量も大きなヒント。

先述したように試し識別が杖ほど簡単ではなく、やり方を間違えば2つ3つ物を入れても正体が分からない事が割とあるんですね。

あと「壺に壺は入らない」ので、壺識別だけは識別の壺で行えません(ややこしい)。
自分で試さないならば、店か巻物に頼る事になります。


未識別のまま持ち歩くのは気持ちが悪いですが、店や識別の巻物が出るまで我慢するプレイングも大事。
デメリットのある壺も結構多いです。

その一方で、最重要とも言える保存の壺を一刻も早く識別したいこと、
店の出現がランダムでアテにならないことを考えると
試し識別も随時行っていきたい・・・

これらの相反する要素のバランスを取っていく為に、壺識別のコツetcを今回と次回に分けて記していきます。

何故分けるのかというと、壺は値段が分かっているかどうかで立ち回りが結構変わってくるからです。
ちなみに原始に続く穴なら10F、25F、50F、75Fにそれぞれ固定店というのがあるので、それを前提に動けます(壺に限った話ではありませんが)。



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今回はまず、
「店で値段が特定出来た場合」についての立ち回りを。
こちらはまずまず安全に識別出来ます。
例えば上の画像なら壺自体の値段が1100Gなので、買値1000族の壺だと分かります。
これが絞れるだけでだいぶ楽・・・。




・壺の種類、値段帯
買値/売値
杖と同じく0回をベースに、+1毎に5%値上がり。
※例えば保存の壺(5)なら750Gで買え、262Gで売れます。

()内の数字は設定された容量。



A.600/210族
・保存の壺(3〜5)

・ただの壺(3〜5)

・識別の壺(3〜5)

・やりすごしの壺(3〜5)

・四二鉢(3〜5)

一番安い値段帯の600族。
容量はすべて3〜5で統一されており、ヒントになりません。

保存、識別と序盤に拾えればアドバンテージになる壺が2つ。
他はハズレに近いですね。


〜600族の識別方法〜
「未識別のどうでもいいアイテムを入れる」
・・・の前に、シレン自身が壺に入れば、やりすごしの壺が確定。

アイテムを入れてみて
取り出せる→保存
識別された→識別
何も起きない→ただor四二鉢

ここまで絞れます。
分からないのはただ壺と四二鉢。

四二鉢は中身を取り出せないのは当然の事、投げて割ろうとすると爆発して中身もろとも消滅するので、実質物入れの役割を果たしませんw
転んで割れた際も爆発するので、上の方法を試しても反応が無かった600族壺は注意。

そのまま持ち歩いてると、
転び罠→\パリーン/→爆発
のコンボが決まり思わぬ大量ロストや大ピンチになることも・・・。

ですので、この事態を回避する為に二択まで絞れた時点で
「ただ4」と名前を付けて遠くの壁に投げる事を推奨。
これで完全に識別出来ます(そのまま割れたらただの壺)。

ただの壺だった場合は2つ目を拾ってから名前を付け直して、物入れとして活用しましょう(´・ω・)



B.1000/350族
・換金の壺(3〜5)

・変化の壺(3〜5)

・変花の壺(3〜5)

・手封じの壺(3〜5)

・割れない壺(3〜5)

・底抜けの壺(2〜4)

・フィーバーの壺(3固定)

壺識別の中でも特に注意が必要な、一癖も二癖もある1000族。
どれも安全な物入れとしてはまともに機能せず、試し識別をするプレイヤー達を待ち構えます。

ちなみに容量2なら底抜け確定です。

シレン4では底抜けの値段帯が違う(もっと高く、蔵の壺と同じ)ので注意。
あと1000族にチョコの壺(3〜5)というのもあります。
入れたバナナがチョコバナナになる為、シレン4では食料が足りていればバナナを入れてみる選択肢も有力。



〜1000族の識別方法〜
「安全を確保した上で、お金以外のどうでもいいアイテムを入れる」
「試しに入れたアイテムは、ほぼ助からない」
これが大前提です。1000族と判明した時点で危険極まりないのでw


アイテムを入れてみて
売値相当のGに変わった→換金
他のアイテムに変わった→変化
花に変わった→変花
シレンの手が抜けなくなった→手封じ
入れたアイテムが無くなった→底抜け
何も起きない→フィーバー(3)or割れない(2〜5)

識別そのものは簡単ですが凶悪な効果が並んでますねw

補足としては、
・底抜けは店売りが存在しない
・(人生の落とし穴を除いて)フィーバーの壺は夜店テーブル限定
これを抑えておくと吉。
人生は壺が識別済みなので有難い。


手封じがあまりに凶悪なので、試す状況としては「昼に階段の上で」がベスト。

夜の手封じは階段か装備外しの罠を探せないとほぼ詰みです。
夜でもあらかじめ予防状態or技構成に自動ナオッテルーを入れてる場合は防げます。
ゾウに吸ってもらう方法もありますが夜は危険なので除外。

シレン4、5の手封じは64時代と異なり、壁を殴っても解除されないので注意。
弱い敵と殴り合うか、さっさと階段を降りましょう。


何も起きない場合。
容量2、4、5なら割れない壺。
容量3かつ店売りならフィーバーor割れない壺。だいたいフィーバーですが。
容量3でも床落ちなら割れない壺です。


1000族の壺は持ち歩くのも怖く、操作ミスやゲイズの特技でメイン装備なんかを突っ込んでしまう恐れもあるので
なるべく関わりたく無いですw

アイテム増殖狙いでフィーバーの壺にアイテムを入れてる場合でも、
カッパやスコッピー等の投擲でちょっかいを出されるとフィーバー失敗→爆発します。

シレン界のアイテム、爆発物多過ぎへん・・・?w



C.1600/560族
・おはらいの壺(2〜4)

・たたりの壺(2〜4)

・祝福の壺(2〜4)

呪い、祝福関連の壺ですね。
この3つしかなく、容量5は存在しません。
識別も楽な部類。

シレン4では容量がわずか2〜3でした。
あと祝福の壺はレアアイテムだったんですが、5では結構拾えます。



〜1600族の識別方法〜
「呪われても構わないアイテムを入れる」
「祝福されたアイテムは入れない」
これがベスト。
どうせなら祝福されれば美味しい、成長の種や普通の仙桃を入れると◎。
呪われても痛手にはなりません。

なおシレン5では矢と石は呪い、祝福にならないので判別出来ません。
1600族と分かれば飛び道具は入れない様に。
4なら入れてもOK(ただし旨味は無い)。


アイテムを入れてみて
呪われた→たたり
祝福された→祝福
何も起きないor呪いが解けた→おはらい

特に言う事も無いですね。
おはらいの壺は呪いを解く手段に便利そうに見えますが、
肝心の「装備したら呪われていた!」ってケースでは、壺に入れたくてもそもそも外せないのでイマイチ感が漂います(´・ω・)
勿論呪われた壺にも使えません。
おはらいは壺より巻物の方が便利・・・。

たたりの壺には予備の飛び道具や焼くつもりのおにぎりでも突っ込んでおきましょうw



D.2000/700族
・水がめ(3〜5)

・天上の器(3)※持ち込み専用

例外的な2つの壺。
水がめは店限定+最初から識別済み
天上の器は持ち込み専用アイテム

・・・なので、わざわざ値段帯を覚えるどころか識別する必要すらありませんw


2000族という単語は、主に草や腕輪で使われます。
壺では聞いた事無い(´・ω・)

水がめは結構強いので、見かけたら買っておきましょう( ^ω^ )
何故か64では水がめは未識別でした(「入れる」コマンドを押した時点で分かるので、識別は簡単ですが)




E.2500/875族
・お香の壺4種(2〜4)

冷えびえ、身かわし、山彦、目配りの4つですね。
この値段帯はお香の壺だけなので割愛します。
「強力なお香の壺系だ」と判別出来れば充分なので、試し識別してからは該当フロアまで要温存。



F:3500/1225族

・背中の壺(3〜5)

・トドの壺(3〜5)

・魔物の壺(3〜5)

・笑いの壺(2〜4)


乙女の祈りの壺(3固定)※持ち込み専用

すべて「押す」タイプの壺なので、値段帯が分からなくても一発で判明します。
容量2なら押すまでも無く笑いの壺確定。

2つ目以降でも、背中の壺は一度押す事を推奨。
状態異常+HP全回復アイテムなので「呪われていて押せなかった」では話になりません。
ちなみに背中の壺では鈍足状態は治せないので注意。

押し識別する場合は魔物の壺が怖いので、階段の上か通路の行き止まりで押しましょう。



G:6000/2100族
・合成の壺(5固定)

・合城の壺(3〜5)

まずシレン5の合成の壺は容量5固定です。
(シレン4では容量3〜5)

そしてシレン5で新しくパチモン合城の壺が登場。
「合成出来るけど割れない」とかいう畜生。

とはいえ、容量で見分けが付きやすいので引っかかる事はまず無いでしょう。
容量5だけ両方あり得るので注意。


合城の壺は、
原始に続く穴:18F以降
人生の落とし穴:最初から(壺識別済みなので大丈夫)
旧道、おにぎり穴:最初から(壺未識別。要注意!)
と、ダンジョン毎の仕様を確認しましょう。

僕は最近旧道とおにぎり穴ばっかり潜ってるので煩わしい事この上ありませんw



H.10000/3500族
・強化の壺(2〜3)

・強イヒの壺(3〜5)

・弱化の壺(2〜4)

・福寄せの壺(3〜5)

・厄寄せの壺(3〜5)

いずれも高級店限定のレアアイテム。
お目にかかる機会は滅多に無いです。

強化の壺以外は必要無いので、
「装備or杖を入れて階段を降りる」だけで充分。
強化じゃなかったら捨てるなり売るなりしましょう(´・ω・)


注意点として、高級店自体泥棒目当ての強行突破をする事が多いので
値段識別する機会があまり無いです\(^o^)/

高級店で値段識別したい場合は、しっかり紹介状の用意を。
一応容量2なら強化or弱化の二択まで絞れます。





・終わりに
壺は容量の無駄遣いを避けたい上に、値段が肝になるので
なるべく店を待ちたいですね。

かなり長くなりましたが、壺ってのはそんだけ重要なアイテムなんですよ(´・ω・)


次回は「値段特定出来ない場合の壺識別」についてお話ししたいと思います。
けっこう緻密かつ地味な作業になりますw

それでは。