あぁん?ブログか??あぁん?

斜視持ち微課金引き弱雑魚のスクフェスブログ。あとは雑記とか

無題

ちょっとこのブログの普段の趣旨から外れまして、

個人的な込み入ったお話を。



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私の家は犬(ジャック・ラッセルテリア)を2匹飼ってるのですが、その内の一匹

さくらちゃん(♀ 10歳)について。



以前から少し様子がおかしく、右のリンパ(首の周辺)がボコッと膨れ上がっており

暫く主治医より様子観察と言われてました。


そして4月中旬に準備が整ったので大阪の病院へ検査・手術に行き、そのまま入院。


ようやく母親と一緒に帰って来ました。



どうやらリンパ内に腫瘍ができており、

それを取り除く手術が上手くいかなかったとのこと。

リンパという細胞や血管が緻密に張り巡らされた部位故に、医者でも迂闊に手を出せず断念せざるを得なかったようです。


更に症例としては小型犬に見られるのは極めてレアケースで大きな病院にもデータが無く、ここから突っ込むのは未知の領域。

成功するかどうかも分からない。


「このままいくと、保って年内です」

「再度手術となるとどうなるか分かりません」

医者に言われた言葉。

僕達家族は大変戸惑いました。



獣医でも経験の無いケース。

なんでうちの子が。

何をしたって言うんだ。



あまりにも非情。

気持ちの整理も付かない。

上手く言葉で表せられない。



誰も気付けなかった。

元気で食欲も有って、散歩も普通にしてたのに。


人間でもそうだけど、兆候が表れずに「気が付くと末期だった」って事はある。

うちの子だと首が腫れた時にはとっくに手遅れだったって事?

しかも手術で切除出来ない?

「腫瘍ができた場所が悪かった」

「運が悪かった」

で済まされるのか?


「申し訳ありません、私どもの力及ばず・・・」

謝罪なんて求めてないんだよ。

どうすればよかったんだって聞いてるんだ。


なんでこんな、たまたま手の施しようが無い場所に腫瘍ができて

うちの子が苦しい思いをしなきゃならなかったんだ。

大型病院にも前例が無い??

データが無い??

それじゃ僕らは泣き寝入りするしか無いのか。

これが運命だったとでもいうのか。





それから医者と家族で話し合って、

もうリスクの高い手術で何度も痛い思いをさせて体に傷を付けるぐらいなら


このまま家族と

いつもの環境で

ただ側に居てあげよう。


こういう結論を出しました。

出さざるを得ませんでした。


僕は兄弟の中でも一緒に居る時間が長かったので、流石にこれは堪えます。

高校生の時にやってきて、10年以上ずっと一緒。


「痛い 苦しい」って言えなかったんだね。

気付いてあげられなくてごめんね。




・・・




なるべくこのブログでは、つらいプライベートな事は書かないつもりだったんですが、


現実を受け入れ、自分の気持ちの整理を付ける意味も込めて。

辛気臭い記事に筆を執った次第です。


泣いてばっかりじゃ駄目だよね。

ただただいつも通り一緒に笑って、残りの時間を過ごそうって決めたもんね。




次回からは気持ちを切り替えて、

いつもの雰囲気で行こうと思います。



それでは失礼します。